総合とNISAの証券口座の比較

2年前からNISA制度が始まったことで、新たにNISA口座を開設する必要が出ています。

その結果として、総合口座とNISA口座の2つが同時に存在することになり、両者の証券口座の比較が行われるようになっています。



総合とNISAの証券口座の比較としては、まず損益通算が総合口座ではできるのに対してNISA口座では損益通算ができないことが挙げられます。
NISAでは長期投資を前提としているために、損益通算の想定がされていないことが原因としてあります。

次に総合とNISAの証券口座の比較として、証券税制の違いがあることが挙げられます。


総合口座では配当や譲渡益に掛かる税率は20%と高めとなっています。

それに対して、NISA口座では配当や譲渡益に掛かる税金がゼロとなっている特徴があります。NISA口座では税金をなくす利点があるため、損益通算がなくてもメリットが大きくなっています。


特に5年や10年の長期投資をする場合には、税金がゼロになるメリットが大きくなるため、個人投資家ならばNISAを活用しない手はないと言えます。
しかし、NISA口座では年間に120万円の購入限度額があることも特徴となっています。



なお、この購入限度額は翌年になると、再び120万円の枠が活用できるようになります。

一方、総合口座では購入限度額は設けられてはいません。



したがって、比較的短期の売買をする時や大きな金額の取引をする時には、総合口座を利用した方が良い面が出てきます。